LIVE SCHEDULE
201212.24mon |
さいたまスーパーアリーナMAP
open 17:00 / start 18:00 |
201212.25tue |
さいたまスーパーアリーナMAP
open 17:00 / start 18:00 |
ARTIST PROFILE
ももいろクローバーZ
柴咲コウや北川景子が所属する大手芸能事務所スターダストプロモーションに所属する百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、有安杏果、高城れにの5人によるガールズユニット。次世代の新人プロジェクトとして08年春に結成。グループ名は「ピュアな女の子が、幸せを運びたい」という意味を込めて「ももいろクローバー」と命名された。
渋谷代々木公園けやき通りでのストリートライブを出発点に活動を開始。09年5月末からは「いま、会えるアイドル」というキャッチフレーズのもと、大型家電量販店ヤマダ電機とタッグを組んで「ヤマダ電機Presents ~ももいろクローバーJAPANツアー2009 ももいろTyphooooon!~」を敢行。8月半ばまでに24店舗104公演という全国ツアーをこなし、09年7月に発売されたデビューシングル「ももいろパンチ」はイベントの手売りのみでオリコンデイリーチャート11位、ウィークリーチャート23位の好成績を残した。以後、楽曲リリースと連動して全国行脚の大規模なライブツアーを行うことが習慣化され「ライブで活躍するアイドル」として注目されていく。
デビュー時の楽曲は結成当時のコンセプトである和風のテイストを活かしたもので、この路線は09年11月に発売したセカンドシングル「未来へススメ!」でも引き継がれる。このシングルはインディーズながらオリコンデイリーチャート6位、ウイークリーチャート11位にランクイン。またメンバーの身体能力を活かしたアクロバティックなダンスが採り入れられ、次第に個性的なグループとして頭角を顕し始める。
10年5月に「行くぜっ!怪盗少女」でメジャーデビューすると、発売日に2万枚以上を売上げ、強豪ひしめく中でオリコンデイリーチャート1位、ウィークリーチャート3位を見事獲得! メジャーシーンにおいても、ももクロの人気は確固たるものだということを証明した。楽曲は「ニコニコ動画」で人気を誇る作曲家ヒャダインこと前山田健一が担当。百田夏菜子の「えびぞりジャンプ」に代表されるアクロバットダンスと共に、ももクロの魅力が詰め込まれた代表曲となった。
10年11月には『新世紀エヴァンゲリオン』などのヒットで知られる老舗レコード会社キングレコード・スターチャイルドレーベルより4thシングル「ピンキージョーンズ」を発売。オリコンデイリーチャート6位、ウィークリーチャートで8位を獲得する。大槻ケンヂのバンドである「特撮」やCOALTAR OF THE DEEPERSで活躍するNARASAKIが作曲し、カオティックでドライブ感あふれる中に若々しさと切なさを盛り込んだ、ももクロの王道と言える楽曲スタイルが定着。コアな音楽ファンからイベントで盛り上がるアイドルファン、ネットを中心とした若年層まで幅広く支持されるようになる。
10年12月24日には日本青年館でグループ史上初となるホール単独公演を開催し、1300席のチケットは一般発売開始後わずか30分でソールドアウト。10年3月に発売された初のライブDVD「ももいろクリスマス~脱皮:DAPPI~」では、これだけ多数のファンに支持されるほどに成長したグループの姿を見ることができる。同日初披露されたシングル「ミライボウル」は11年3月に発売。作曲が前山田健一と大隅知宇、編曲がNARASAKIという強力タッグとなったこの曲はオリコンウィークリーチャート3位を獲得する。また発売前後に行われたライブでは横浜BLITZやZepp(東京/大阪/名古屋)など国内最大規模のライブハウスでファンを沸かせた。
渋谷AXでのロックバンド「神聖かまってちゃん」などとの異色競演なども行い、カルチャー誌『Quick Japan』の全100ページ特集などマスメディアからも幅広い注目を集め、また芸能界やアーティストからのラブコールも頻繁に聞かれるようになっていく。そんな中、メンバーの一人である早見あかりが、11年4月に中野サンプラザで行われるグループ2度目のホール単独公演での脱退を表明。これまでの6人体制と新たな5人体制への変化を二部制で描く二部制のチケット合計4444席は3分で完売した。
そして、この公演ではグループ名を「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」へ改名するという驚愕の発表を行い、メンバー脱退というピンチをさらなる進化のチャンスにして前進し続けるという、ももクロらしい気迫を見せる。まさに「予想は裏切り、期待は裏切らない」を信条にするがごときパフォーマンスと活動方針で邁進し続けるももいろクローバー。ステージ上でもステージ外でも次に何が起きるか全くわからず、ひとたび見れば一瞬たりとも目を離すことができない最強のパフォーマンスグループとして、業界問わず、今や人気は加速度的に上昇し続けている。